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ヒルドイドの鍵となる成分の「ヘパリン類似物質」とは?

2019年12月23日

美容にも効果が高く、皮膚疾患や火傷の跡やニキビ跡、皮膚の内側の血行にも作用するヒルドイドの主成分になっているヘパリン類似物質ですが、一体どういった効果があるものなのでしょうか。なんとなく保湿作用があるというのはわかっている方は多いと思いますが、具体的にどのような効果が有るのか見てみましょう。

ヘパリン類似物質は50年以上にわたって乾燥治癒や肌機能の回復のために使われてきた成分です。ヘパリン類似物質はその名の通り体内で生成されるヘパリンという物質に似た物質で、保湿作用と抗炎症作用、そして血行促進作用があります。

この3つの働きによって外側から保湿成分を塗って守るということだけではなく、肌の内部構造からから新陳代謝を促していくことができますので、一時的な保湿作用だけではなく乾燥や荒れた肌を根本的に治癒と回復をする効果が期待出来ます。

ヒルドイドを使用する事で、まず第一に新しい細胞の誕生を促します。続いて乾燥したスカスカだった部分の肌密度を高めてくれます。そして最後に荒れてしまった肌を鎮静化させる抗炎症作用によって肌機能を正常化させると言ったことが出来るのです。

保湿作用のある成分には、ワセリンやセラミドコラーゲンやヒアルロン酸、そしてヘパリン類似物質が挙げられます。今挙げた順番で表皮に近い所から作用していく事になりますが、その中でもヘパリン類似物質は一番深い真皮のところまで有効成分が届きますので、効果は高いと言えます。

しかし、肌の症状や目的によって使い分けをする必要も出てきますし、必ずしもヒルロイドが良いということではありません。ステロイドの入った強い成分の薬と併用させて乾燥を防いで保湿させたい時には、ヘパリン類似物質が入っていない方が良い事もあり、ワセリンがしばしば使われます。このワセリンには保湿効果しかありませんので、調剤軟膏などが使われるときにも使用される事が多いです。ワセリンは角質層までの水分蒸発は防ぐ事が出来ます。

セラミドやコラーゲン、そしてヒアルロン酸に関しては化粧品にも配合されていたり、インナーコスメでサプリメントやドリンクに配合されている事も多いです。角質層まで水分を保持させることが出来ると言った効果があります。

基底細胞と言われる真皮の方にある内部構造まで働きかけたい時、細胞自体が弱っていてそれを治癒回復させたい場合には、ヒルドイドが有効です。血行促進作用は非常に強力ですし、ターンオーバーにも働きかけることができるため、アンチエイジングにも適していると言えます。

高保湿用の化粧品を使っている場合、その多くにはコラーゲンやセラミド、ヒアルロン酸などの有効成分が配合されていますが、繰り返す肌荒れで悩んでいる方は、基底細胞などの内部構造まで働きかけられるヒルドイドを使う方が根本的に改善をしていく事が出来るので試してみる価値はあるでしょう。兎に角ヒルドイドには3つの効果が有りますので要チェックです。